食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

日本農業新聞が今、注目している食材は……?

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

もう、あっという間に3月に突入してしまいました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

新年度を迎える準備で忙しくしているのかな?

我が家も4月から娘が大学に進学しますが、幸いにも地元の大学で実家から通うので、アパート探しや引っ越し作業もなく…ただ、お弁当作りが続く…という感じでしょうか💦

 

さて。

先月に、指定野菜にブロッコリーが追加されてブロッコリーが注目されていることを書きました。

 

kamonegi22.hatenablog.com

そのすぐ後のニュースに、

食糧系の専門新聞日本農業新聞が、ブロッコリーの他に今注目している食材があると特集をしていました。

皆さまご覧になられましたか?

今もまだ旬の食材で、

現在(2月中旬)、ほぼ毎日のようにテレビでそれを使用したスイーツやそのものが紹介されています。

 

はい。

たぶん、皆さま一度は口にしたことがある、アレ!!

いちご🍓でございます!!

あ、主宰の志村さんは残念ながらいちごアレルギーだそうです。

そして私は、以前。いちごマニアが集い勉強する「いちご大学」に在籍していたいちごマニアでございまして、いちごに関する記事やコラムも書いていたり(笑)

 

なので…いちごのことを書き出したらとまらなくなっちゃうので、今回はとりあえずどうして今注目されているのか?というところで。

 

それは現在。県独自ブランドの販売競争が激化しているからです。

「いちご戦国時代」と言われています(でも実は数年前から業界ではずっと言われていたんですよ)

そして、日本のいちごは世界でも「美味しい」と認められているんです。

 

皆さまのお住まいの県にも、オリジナルブランドのいちごがあるかと思います。

ちなみに…ご存知の方も多いかと思いますが、

いちごの生産量の一位は栃木県で24,400t。二位は福岡県で16,800t(2022年農林水産省)

この二県の主力商品は「とちおとめ」(栃木)、「あまおう」(福岡)。

全国に出荷されているし、この二つを使用したスイーツやお菓子が沢山作られていますので、皆さまも良くご存知かと思います。

 

昔からこの二県はいちごの生産量で競い合ってきました。

西の福岡、東の栃木…と言われてたんですよ!

 

栃木県は1972年から1988年まで1972年から1988年まで生産金額日本一を維持していたのですが、「とよのか」などを栽培する福岡県1989年に抜かれたことを受け、それまで主力品種だった「女峰」に代わる県独自の新品種開発が決まり、とちおとめが誕生しました。

そして、とちおとめに対抗すべく、今度は福岡が「あまおう」を開発しました。

 

しかしですね。

とちおとめは病気になりやすいという欠点があったので、栃木県は2019年ころから新たに品種改良した「とちあいか」を主力いちごにすることにしました。

 

確か、5年計画?で「とちおとめ」から「とちあいか」に代えていくとのことなので、5年後にはとちおとめがあまり食べられなくなってしまうかも???!!!

 

そうそう!私がいちごマニアなばっかりに、志村さんからいちごを届けてもらいました。

これがまたプレミアムないちごでしたので、次回、ご紹介したいと思います。