皆様こんにちわ😄
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
これまで【ぷりん】についていろいろお話しさせていただきました。
今回は、鴨ネギとコラボした酒粕ぷりんを作っていただいております百花園さんについて、
少しお話ししたいと思います。
これまでも記事の中でご紹介したのですが、もう少し掘り下げて…という感じでしょうか。
はい。
百花園があるのは、新潟市中央区東中通。
明治15年(1882年)創業。
初代・太田新太郎氏は江戸の方で、幕末から維新の時代に菓子職人として腕を振るい、1870年に新潟へ移り、生菓子作りを広めたと言われております。
そして、明治天皇が新潟へ行幸された際、菓子を献上し、高い評価を得て二年後の奥州巡幸した際にも菓子作りを担当したそうです。
その後、創業した百花園という屋号は、東京の庭園「向島百花園」にちなんでいるそうです。
(慎太郎氏の兄が経営していた)
慎太郎氏は百花園の経営をやりながら、多くの弟子を育て、新時代の菓子作りにも邁進。
ユニークな菓子も名物となっていきました。
そして。
後継ぎ問題や戦争の影響など、さまざまな時代を乗り越えながら、百花園の菓子は全国の品評会などで多くの賞を獲得。
特に、第15回全国博覧会では式菓子部門・名誉大賞
続く大会において上生部門・副総裁賞を受賞。
※参考「越後新潟幕末維新グルメ物語」
さらに時は流れて。。。
現在の百花園。
三代目が考案した銘菓「月志露」など、先人たちの知識と技を受け継ぎつつも、洋菓子の知識と技術も積極的に取り入れ、さらに大きく発展。
以前ご紹介した「ルレクチェタルト」や「生キャラメルの羊羹」の人気がそれを物語っております!!
和と洋の融合・和スイーツ選手権にも登場。
この番組でその技術を競った初代・新太郎氏の名を継いだ次期5代目・新太郎さんと共に作った和スイーツというのが「酒粕ぷりん」というわけでございます。
もう絶対、美味しくないワケないヤツです!!!
今すぐにでも食べたくなるーーーー!!!
って、以前も言いましたように、使用する酒粕など含め、まだ試行錯誤は続いているんです。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。