皆様こんにちわ😀
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
すみません、いつも大体、更新日の10時頃にアップされるのですが💦
本日は少し遅めのスタートです。
さて。
これまでぷりんの歴史を振り返ってきましたが、
今回は現在のここ日本におけるぷりんについて少しお話ししたいと思います。
これまでは、こちらから↓
①の中で、ぷりんが日本に伝わったのは江戸時代後期から明治初期と言われており、1872年の西洋料理通という本の中で、ポッティングという言葉で紹介されました。
一般的に普及したのは、家で作れるプリンの粉が発売された20世紀後半。
うん!うん!
私が小さい頃は、この粉を使ってお母さんが作ってくれました。
それをすごく楽しみにしていたのを覚えています。
で、学生の頃に発売された「牛乳ぷりん」に衝撃を受けたwww
現在では、牛乳だけでなく、
カボチャやマンゴーなど、様々な種類のぷりんが発売されていて、
別物だと紹介したブリュレやババロア、パンナコッタなど、
形状や食感が似ているモノは「ぷりん」のお仲間的な感じで認識されているのではないでしょうか?
でも……実は分類的にはこーなってます。
冷たいデザートのことをチルドデザート。
うち、牛乳や乳製品を原料にしているのがデァリーデザート。
そこからフレッシュチーズなど乳酸発酵によって製造されるものと、ぷりんのような非発酵のものとに分けられ、さらにそれらの性状によりソフトデザートとドリンクデザートに分類されています。
チルドデザートの原料に用いられる糖類として、一般には蔗糖、異性化糖、水飴、ぶどう糖などですが、チルドの上質でデリケートな甘味と口当たりの良さなど食感に影響を与えるようなものであるため、糖類の選定は性状、品位を考慮して決めることが大切と言われています。
(ちなみに百花園との酒粕ぷりんに使用されている糖類は、和三盆と言って、徳島県と香川県で栽培される細きびの絞り汁から特殊な製法で作られる高級な糖類です)
あと、近年の傾向としては、低カロリーのチルドデザートも需要が高まっています。
(個人的にダイエットしていたから推しているわけではありません)
あと、前はとろとろ系がブームでしたが、今は固めぷりんの方が多くなってきているのかな?
上記ぷりんは、新潟市内在住で、見たら知っている人もいるであろう某喫茶店のぷりんですw
以上、
超ざっくりではありますが、現在の日本のぷりんについてお話しさせていただきました。
本日もぷりんにお付き合いいただきありがとうございました。