食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

主宰者は、にいがた酒の陣には行きません

こんにちは、主催者です。

奇跡的にトリプル投稿です。(^ ^)

 

今日は、にいがた酒の陣ですね。(^ ^)

皆様、楽しまれているようで、本当に素晴らしいです。

 

にいがた酒の陣は、新潟の一年に一度のビッグイベント・ビッグビジネス。

全国の酒飲みの方はヨダレを垂らしてご参加されるのではないでしょうか?(笑)

 

鴨ネギの会の広報部長もメンバーの多くもご参加されているようです。(^ ^)

 

私は、知り合いの方々から

「志村さんは酒の陣に行かないのですか?」

と10回くらい聴かれましたが、残念ながら、行きませんし、今後も行く予定はありません。

 

面倒なので、理由はあまり答えませんでしたが、あまりにも聞かれるので、以下の通り回答させていただきます。

 

まず、危ない。

酒の陣は2日に渡り10万人以上の方々が遊びに行くので、狭い会場に人がぎゅぎゅう詰めになり、人とぶつかったりして非常に危ない。ましてや、数万人が全員酔っ払いですから、その危険性はお分かりになるかと。(私は、動きが鈍く、人混みが本当に苦手なので、どうしても耐えられないのです)

 

実際に結構事故が起きているようで、救急車も来ています。

 

以前、酒の陣に行った時、目の前で、酔っ払ったオヤジがエスカレーターから後ろ向きで滑り落ちるのを見た時は、本気でヤバイと思いました。

また、新潟市内では、酒の陣帰りで、千鳥足で歩く酔っ払いが多数見られます。

彼らが横断歩道を渡るのを見るのは、本当にヒヤヒヤします。

 

次に、ゆっくり酒蔵の知り合いと話が出来ないことです。

人でごった返している中、何万人もの方々が無料で試飲するので、酒蔵の方々とはゆっくりお話が出来ません。

また、酒蔵にしてみても、一年に一度の大商戦ですので、数万人のお客様にどんどんお酒を注いで、酒を売らなくてはならず、お客様をまともに相手に出来ないのです。

しかし、商売上、お客様に対しては「是非来て下さい」と言わねばならず、本当に大変だと思いますが、これは仕方のないことです。

 

三番目に、宿が取れない。

新潟市には、何万人ものお客様を賄えるだけのホテルの収容能力がなく、当然ホテルは満室。しかも、空部屋があっても、イベント便乗のプレミアム価格になっています。

酒の陣のある日は何ヶ月も前からホテルは満室です。

これでは、行きたくても行けません。

 

最後に、私の場合、新酒やレア酒を飲みたければ、地酒防衛軍に行けば、試飲させてもらえるので、事足りるのです。

わざわざ混雑の中に行く必要がないのです。

 

これは本当にありがたいです。(^ ^)

 以上が、私の回答です。

 

私は行きませんが、新潟の方にとっては、本当に楽しみなお祭りです。

そして、新潟の方々の日本酒に対する熱意は本当に素晴らしいと思います。

本当に好きなことを楽しめるって、心が豊かな証拠だと思います。

心が豊かであれば、きっとさらに発展出来ると思います。(^ ^)

  

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写真は、新潟市竹徳かまぼこの様子です。

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私の大好物です。

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竹徳かまぼこは、酒の陣にも出店しています。


酒の陣で一番売上げを上げているのは、酒蔵ではなく、竹徳かまぼこのような食べ物屋さんです。(^ ^)