食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

世間を騒がしている紅麹菌についてちょっと複雑な気分

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

3月から……

小林製薬の紅麹のニュースが続いていますね。

お酒等に関していうと、宝酒造の人気シリーズ「澪」のプレミアムロ他、いくつかの県のお酒やどぶろく小林製薬の紅麴菌を使用していることで自主回収の対象となっているものがいつくかあります。

ここ、新潟の長岡市にあります原商株式会社から発売されていた「新潟紅麹甘酒」もその一つです。

しかし、紅麹菌を使用した日本酒は昔からいろいろあって、新潟では「あかい酒」というのがあります。

新潟県醸造試験場と新潟県酒造組合が清酒の新しい分野を探求して開発したお酒で、1970年(昭和45年)に発売されて長年親しまれてきました。

 

お酒以外のことでは、ニュースでもいろいろ情報が出ているので、もう知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、紅麹はモナスカスとよばれる糸状菌で、お米などに増殖すると紅色の色素を生成。

栄養成分だけではなく、着色料としても様々な食品に使用されているんですよね。

先日。

某お菓子屋さんで人気のいちごのシュークリームを買いに行った時。

張り紙があって、

着色料に使用している「紅麹」は小林製薬のものではない…とう内容が書かれてありました。

商品パッケージの裏の成分表をみてみたら、確かに着色料のところに紅麹の文字。

これまで全然気にしてなかったー!!

クリームのピンク色って、いちごからだけではなかったのか(;^_^A

でも、こんな張り紙を見ると複雑な気分になってしまいます。

それとも、もう消費者的には必要な情報なのかな??

こういう張り紙とかお知らせをするお店…他にもあるのかな??

なんかいろいろ大変そう💦💦💦

 

あとさ。

紅麹が危険というイメージで「麹」についてのイメージもちょっと下がっちゃう??

そんなことはない??

ちなみに、一般的な日本酒や味噌、醤油などに使用されている麹は「黄麹菌」で「紅麹菌」とは違うんですよね。

 

なんだか脈略もない内容になってしまいましたが、早くちゃんとした原因が判明して、騒動が落ち着いてくれればいいなぁと思う次第であります。

(この記事が公開される頃にはそうなっているかもしれませんが)

 

本日もお付き合い頂きありがとうございました。