皆様(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
少し前になりますが、ここ新潟で「海底貯蔵プロジェクト」が始まったというニュースをみました。
始めたのは三条にあります総合物流業をしているマルソーグループです。
建設業不況のなか、新たな事業を模索していたところ、静岡県で行われている海底貯蔵事業がヒントになり今年5月に発案したとのこと。
グループの上越建設工業のすぐ後ろが海ということもそのきっかけの一つだったらしいです。
新潟で貯蔵といえば雪を利用した天然の冷蔵庫「雪室貯蔵」が有名ですよね。
日本酒やワイン、野菜などを貯蔵し熟成させています。
日本酒や珈琲などは、熟成時に発生する不快臭(アルデヒド類)が雪の力で抑えられ、まろやかに変化することが研究で立証されているそうです。
海底貯蔵を始めた静岡県の㈱マックスの記事をみると、海底の波のゆらぎによって陸上よりも早く熟成が進むと考えられている……と、書いてありました。
静岡県の、いくつかの酒蔵からは海底貯蔵された日本酒がすでに発売されています。
飲んだことがないので美味しいのか分かりませんが、ご興味のある方は是非とも一度!!
もし、すでに飲んだことがあるよ!って方がいらっしゃいましたら教えて下さい!
マルソーでは、試験的に日本酒約24ℓ、ワイン約13ℓ、ジン1.5ℓ、他お米を直江津港の海に貯蔵し11月に引上げ科学的な検証を行うそうです。
静岡はビールもやっているみたいなんだけど、新潟はクラフトビールの製造も盛んだから、どうせならビールも貯蔵してみて欲しかったな……
沈めた海底の水温は、ワインの木樽熟成庫と同じ約15℃くらいらしいので、同じ期間雪室で熟成させたワインと飲み比べてみたら違いが分かったりするのかな?(比較対象として用意しているのか疑問なところはありますが)
……ちゃ、ちゃんと専門家からアドバイスもらってやってるんだよね????
(心配w)
雪と同じく、新潟は海もウリの一つだから、海底貯蔵も私はアリだと思うんです!
例えば、同じお酒で雪室バージョン&海底バージョン飲み比べセット…みたいな商品があったら面白いんじゃないかと思うんです!!!
というわけで、今後、海底貯蔵について見守っていきたいと思っています。
あ!静岡県の海底貯蔵のサービス……鴨ネギでやってもらおうか(笑)
今回は久しぶりにお酒ネタでした。
お付き合い頂きありがとうございました。