皆様(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
前回の予告通り……
今回はちょっと真面目に日本酒のお話。
で、今回のテーマは
「日本酒学」について。
皆様、日本酒学ってご存じですか?
日本酒学とは、平成29年5月に新潟県・酒造組合・新潟大学の連携協定で発足した新しい学問です。
広範囲な学問を網羅する対象地域横断型の、日本文化や伝統に根差した、日本酒に対象を絞った世界初の学問領域。
酒造会社や酒販店での実習や演習を取り入れた主体的な問題解決型の学び…とのこと。
平成30年4月には新潟大学の研究推進機構の中に附置した形で「新潟大学日本酒センター」が設立。
そして令和2年の今年1月。
全学共同教育研究組織「日本酒学センター」が設立されました。
新潟にお住まいの、日本酒好きの会員の皆様は、すでにご存じの方も多いかと思います。
実はそれほど人気の学問になっておりまして、
公開講座の「日本酒学ことはじめ」は、申し込み開始から2日で定員。
私も参加したかったんだけどなぁ……時間が合わずで行けなかったのですが、
知り合いの日本酒好きさんたち、たくさん参加しておりました。
(鴨ネギ会員さんも、何人かいたような気がします)
日本酒学センターの主な取り組みの分野は、
「教育」
「研究」
「情報発信」
「国際交流」
ということで、特に発足から2年の中では「国際交流」が一番成果があったとか?!
フランスのボルドーとかにいろいろ学んだ…って記事、確かチラっと見たような気がします。
連携協定の時…取材と称して会場にいて、その時、ボルドー(ワイン)の取り組みとかのビデオとかも観たんですよね。
要は、超簡単に言うと、新潟の日本酒もボルドーワインのように世界基準でブランド化したいってことなのかな?!(個人的にそのように受け取っているのですが、違うのかな?)
これについては、やはり個人的にうーん…どうなのかな?と、感覚的に首をかしげてしまうところがあるのですが、
世間的にそゆ流れというか、偉い人たちがそゆ風にしたいって言ってしまえばそれまでなので、なんとも言えないところですが(笑)
皆様は、どう、お思いでしょうか??
とは言え、
日本酒がより深く「研究」され、それがより広く「発信」され継承(「教育」)され、
世界でもっと認められて、日本酒がワインのように、当たり前のように消費されたら(「国際交流」)喜ばしい限りでございますので、これからも日本酒学の発展は応援していきたいし、機会があれば公開講座にも積極的に参加してみたいと思っています。
あまり深いお話ではありませんでしたが、最初なのでこのへんで。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。