皆さま(●''∇'')ﾊﾛｰ♪
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
「日本酒大手メーカー動向③」です。
前置きはこちら↓
まず、全体的に…
2019年は、
★令和ラベルなどの慶祝商材の売上が良かった。
★増税前のまとめ買いで4月～9月は好調だった。
各メーカー独自の商品戦略を展開していますが、概ねまとめるとこんな感じ。
★健康志向⇒糖質ゼロやハーフ、低アルコール商品
★女性、若者ユーザーの開拓
★SNSを意識した施策
★インバウンド、輸出商品
SNSはともかく、上記の課題は昨年よりずっと前からあったような気がするんだけど……
でも、特に意識するようになってきた…ということなのでしょうかね？！
私、プライベートで飲むのは地酒がほとんどなのですが（あまり飲めないから）商品チェックは結構好きで、お酒売り場で大手メーカーの商品よく眺めてます(笑)
でもでも、マーケティングや経営等の専門家ではないのであしからずm(_ _)m
はい。というところから、三回目のお蔵さんは……
【大関酒造】
H19年4月～9月までは前年1%増。
代表銘柄ワンカップ大関は19年10月に発売55周年を迎え、キン肉マンとのコラボ表品を発売。
インスタLIVE「One night One Cup」を配信。
また、
女性ターゲット商品「キレイのための純米酒Sweet」「キレイのための純米酒Dry」を新発売。こちらは美容成分αーGE（アルファエチルグルコンド）を多く含んだ日本酒で、継続的に飲用することで肌のコラーゲン密度がアップする効果があるらしいです。
さらに、
消費税ぞ税後の“家飲み”需要をにらみ「はこのさけ」シリーズから「プレミアム純米」を発売。純米酒に純米大吟醸を10%ブレンドし、飲み飽きしない軽快な味わいを目指した特別純米酒です。
（参考：日本食糧新聞）
「女性」「SNS」に力を入れつつ、「家飲み」。
女性ターゲットでも、味わいやラベルではなく、成分にこだわった商品ですね。確か、化粧品とかも作ってますよねぇ。
あと、普段の家飲み晩酌酒…というと、どうしても飲み飽きしないスッキリした日本酒が好まれますよね。確か、昨年の鑑評会では、いわゆる新潟の淡麗辛口のような酒質が再び多く入賞するようになり、時代はまた淡麗辛口になるのか？みたいなお話を聞いたことがあるのですが……果たしていかに？？？
これからがちょっと楽しみです。
以上、④につづく。
ありがとうございましたm(_ _)m
