皆さま(●''∇'')ﾊﾛｰ♪
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
「日本酒大手メーカー動向④」です。
前置きはこちら↓
まず、全体的に…
2019年は、
★令和ラベルなどの慶祝商材の売上が良かった。
★増税前のまとめ買いで4月～9月は好調だった。
各メーカー独自の商品戦略を展開していますが、概ねまとめるとこんな感じ。
★健康志向⇒糖質ゼロやハーフ、低アルコール商品
★女性、若者ユーザーの開拓
★SNSを意識した施策
★インバウンド、輸出商品
SNSはともかく、上記の課題は昨年よりずっと前からあったような気がするんだけど……
でも、特に意識するようになってきた…ということなのでしょうかね？！
私、プライベートで飲むのは地酒がほとんどなのですが（あまり飲めないから）商品チェックは結構好きで、お酒売り場で大手メーカーの商品よく眺めてます(笑)
でもでも、マーケティングや経営等の専門家ではないのであしからずm(_ _)m
はい。というところから、四回目のお蔵さんは……
【菊正宗酒造】
H19年4月～9月までは前年3%増。
秋冬向けに行ったキクマサピンのパッケージリニューアル効果と「しぼりたてギンパック」の前年比20%増が要因。
また、オンザテーブルをコンセプトにし、本物感や高級感のあるパッケージに変更。
キャンペーンでは、地元神戸のJ1ヴィッセル神戸のアンドレスイエニスタ選手をアンバサダーに起用し、対象商品を買うとサイン入りボールが当たるなど。
海外向けでは賞をとった紙パック商品に力を入れ、国内では兵庫限定商品「百黙／純米大吟醸 無濾過生原酒720ｍｌ瓶詰」を新たに加えました。
ちなみに、白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造も、ロンドン酒チャレンジ2019で、パック酒として唯一最高位のプラチナ賞を受賞したことからパック酒に力をいれ、こちらは対象商品を購入すると抽選でJCBカードやオリジナルグラスが当たるキャンペーンを行っています。
（参考：日本食糧新聞）
おしゃれなパッケージの変更や、若者に人気のスポーツ選手の器用など、若い世代にアプローチに注力している印象を受けますよね。
あと、何かが「当たる」とか「貰える」とかってゆーお得感も、堅実（?）な、今の若者にはウケるのかなぁ？？？
オバサンの感覚ではちょっと分からないんだけど（汗）
皆さまはどうでしょうか？？？
以上、⑤につづく。
ありがとうございましたm(_ _)m
