食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

クリスマス★イブ【ケーキのお話】

v(゚∇^*)>o⌒☆merry X'mas☆ミ

 

今日はクリスマスイブですね★

(書いているのは少し前)

 

言うまでもなく、クリスマスはイエス・キリストが生誕したことを祝うお祭りです。

今や、宗教や民族の枠を越えて、世界中の人々がクリスマスを楽しんでいます!

 

実際クリスマスは25日なのですが、前日の24日…いわゆるイブの方が盛り上がっています。

 

これはかつて、1日を日没から日没までとカウントしていたことによるもので、今日の感覚からすると日にちがずれる形になり、その流れのまま今に至り、

結果、イブが尊重されるようになったと言われています。

 

さてさて、今年は30年ぶりに24日の前後が平日とゆー!!

 

ですので、家で過ごされる方が多い……なんてニュースでやっていましたが、鴨ネギの皆さまはどんなクリスマスを過ごされるのでしょうか??

 

そして!クリスマスと言えば!

 

クリスマスケーキヽ(*´∀`)ノ

 

私が小さかった頃は、生クリームとイチゴのショートケーキ(クリスマスの時はホール?)がほとんどでした。

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はい、この日本で最もポピュラーなショートケーキは、クリスマスケーキに伴う背景の文化が日本になかった為、

「その時“美味しい”と感じたモノを仕立てたら生クリーム×イチゴのケーキに行き着いた」とのこと。

 

ショートケーキは日本のケーキなんですよ!!!

 

ちなみに、クリーム×イチゴのケーキはスイーツの本場フランスにもありますが、そちらはショートケーキとは言わずに「フレジエ」といいます(フランス語でイチゴをさします)

クリームは生クリーム(ホイップ)=クリームシャンティーイではなくクレームパティエール+バター、もしくはクレームオブールを使用し、表面はピンクや緑のマジパンで覆うのが特徴の一つです。

 

はい、では。本場フランスで食べられる伝統的なクリスマスケーキと言えば、

「ブッシュド・ノエル」です。

薪の形のケーキね。

ブッシュド・ノエルも日本では定番のクリスマスケーキとして売っているのを見かけますが、どうしてコレが伝統的なクリスマスケーキか……その理由をご存知でしょうか?

そして、

近年日本で流行りだしたシュトーレン(シュトレーンとも)は、ドイツの発酵菓子で14世紀の初めにドレスデンという町で作られました。

 

ブッシュドノエルやシュトーレンの由来や歴史等々を今から語りだすと長くなりますので、気になる方はとりあえずウィキペディアでも見てください←めんどくさがっているわけではありません(笑)

 

例えば日本の「おせち」に一つ一つ意味があるように、

その文化の歴史的背景からケーキにも意味がちゃんと込められています。

ちょっと気になり出したデショ???笑←焦らしプレイ♥

 

ただ何となく楽しいクリスマスの雰囲気の中、おしゃれで美味しいケーキを味わうのも良いですが、その意味を知るとケーキもよりいっそう美味しく感じられると思います♥

 

ということで、皆さま素敵なクリスマスイブをお過ごし下さいませ!

 

本日も目を通して頂きありがとうございましたヽ(・∀・)ノ