ジャガイモのお話が終わってちょっと放心状態な、
鴨ネギ広報部、ヨシコです。
しばらく頭を使ってジャガイモのことばっかり考えていたので、
今回は気分を変えて、ジャガイモ料理を作っていた時のことを書きたいと思います。
頂いたジャガイモの品種はメークイン。
メークインの特徴
「メークイン」は「男爵薯(だんしゃくいも)」と並び、長年日本で親しまれているじゃがいもです。いもの形は長卵形で目が浅く、肉色は淡い黄色をしていて、でんぷんの含有量が少なめ。皮をむきやすく、粘質のため煮くずれしにくいのが特徴です。
もともとイギリスで栽培されていた品種で、大正時代初期にアメリカを経由して日本に伝わったといわれます。一般的に広まったのは昭和30年代以降。当時はおもに関西地域で食べられていて、次第に全国に普及しました。
「メイクイン」「メークイーン」などとも表記されますが、正式な品種名はメークインとなっています。このメークインという名前は、イギリスの春の祭り「メーデー」で選ばれる女王(クイーン)に由来するとのことです。
メークインは中生種で、収穫時期は男爵薯よりやや遅め。大きさにばらつきが出やすいものの品質は安定していて、主産地の北海道をはじめ、全国の広い地域で栽培されています。長期貯蔵により周年出回っていますが、収穫量が多いのは秋です。
引用:https://www.yasainavi.com/zukan/potato/mayqueen
メークインの食べ方
メークインは煮くずれしにくいので、カレーやシチュー、肉じゃがやスープなどの煮物に利用されることが多いです。
引用:https://www.yasainavi.com/zukan/potato/mayqueen
はい。煮物。。。とくれば、ジャガイモの煮っころがしでしょうかね?
新潟では奥阿賀の郷土料理で「しかみいも」というものがあります。
ちょうどFacebookで作り方が載っていたので、こちらを参考に。
【材料】(4人分)
ジャガイモ 500g(5個)
サラダ油 大さじ2
砂糖(ざらめ)大さじ2強
味噌 大さじ2
水 200CC
【作り方】
①皮をむかずに串が通るくらいの固さに茹で、ざるにあげておく。
②サラダ油を熱し、①を炒める。
③砂糖、味噌、水を混ぜ合わせ、②に入れて水分がなくなるまでからめる。
※私は少し醤油を足しました。
もう、これは大人から子供まで大好きな味!
我が家は子供たちがジャガイモ大好きってのもあって、大好評でした。
そして、メークインの特徴をいかして私がお勧めするのは、
「青椒肉絲」
タケノコの代わりに千切りにしたジャガイモを使用します。
国産のタケノコ…高いしね。
でも、全然普通に美味しいから是非ともやってみてください。
他にも、定番のポテトサラダはじめ、ビシソワーズ、きんぴら、フライドポテト等々…
ジャガイモ料理を沢山堪能させて頂きました。
皆様もぜひ、この秋から冬は、ジャガイモ料理を楽しんでみて下さいませ♡