食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

ロシアからの刺客再び!【サマルカンドハルヴァ】

再びーーーッツ

ロシアからーーーッツ

スイーツが……

キタ━━(*゚Д゚*)━━!!

 

こんにちわヽ(・∀・)ノ

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

以前、ロシアのチョコレートと伝統菓子アレーシュキをご紹介しましたが、

 

kamonegi22.hatenablog.com

 

 

kamonegi22.hatenablog.com

 今回はその第3弾になります(笑)

それがこちら!

 

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サマルカンドハルヴァ】

スティック菓子です。

 

ハルヴァというのは、穀物・胡桃・野菜または果物に油脂と砂糖を加えて作られるお菓子で、東はバングラデシュから西はモロッコまでの広い地域で親しまれています。冠婚葬祭など様々な行事で登場します。

 

その起源は非常に古く、古代メソポタミアシュメール人が食べていたという「ギリラム」「ミルスー」というナツメヤシの実を使用したお菓子にバルヴァの原型がみられます。

国や地方によって作り方が様々あるようで、バングラデシュからイランにかけてはプディング(プリン)状がほとんどで、それより西では固形の菓子もハルヴァと呼ばれているそうなのですが、

鴨ネギ主宰の志村さんはギリシャのハルヴァを食べたことがあるようで、

それはとてもパサパサしていたんだって!!!

ちなみに。

そのギリシャの代表的お菓子と言えば「バクラヴァというのがあるのですが、それもまたイスラム圏で親しまれてるお菓子で、この起源も紀元前8世紀にさかのぼり、中世以降作り方がほとんど変わることなく伝わっています。

 

さて。

頂きましたハルヴァは、サマルガンド…

ウズベキスタンサマルカンドのモノだからそう名づけられていますが、

ノヴォシビルスクで作られているそうです(シベリアの中心都市)

志村さんんのロシア人のお友達のオススメということで、ご紹介頂き、現在に至った…というワケ。

 

私はこれまで全く知らないお菓子だったのですが、作家・ロシア語通訳者:米原万里さんも愛したお菓子らしく、ググってみたらレシピ等ものっていたし、ハルヴァを食べた方のレポもたくさんありました。

気になった方はググってみてね!

 

では、さっそく頂いてみましょう♪

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 んん!?

結構、硬い……

率直に、わかりやすく表現すると……

ちょっと硬い「きなこひねり」みたいな感じ!!!

あ、新潟県以外の方、きなこひねりって分かるかな(笑)??

ナッツとかが入っているので、食感はきなこひねりよりザクザクっとしています。

 

ムギューっと密度が高い。

そしてカロリーも高い!!!

さすがロシア。

食べ過ぎ注意、ということなので、少しずつ頂くことにしますね♥

 

日本人が食べやすいハルヴァも、通販等で購入することができますので、

こちらも気になった方は楽天とか覗いてみてください。

 

美味しいお菓子から異文化の歴史に触れる…

とっても素敵な時間をありがとうございましたm(_ _)m

次回は、ハルヴァと共にやってきたもう一つのお菓子をご紹介したいと思います。