食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

ヒロクランツのザッハートルテ♥

皆さま(o´ノωノ`o)コンニチ…ヽ(o´・∀・`o)ノワァ♪

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

日本酒も好きですが、甘いモノも大好きです(しつこいようですが)

 

ちょいと前に、旦那と二人でヒロクランツへケーキを食べに行ってきました。

 

新潟市中央区西大畑町にありますケーキ屋さんで、本場ヨーロッパで修行されたシェフがつくるケーキや焼き菓子をお求め頂けます!

テーブルも2席ありますので、イートインもOKです。

 

特に人気なのが、代表的なウィーン菓子「ザッハートルテ」

ザッハートルテの逸話はお菓子に詳しくない方でも聞いたことがあるかもしれない…というくらい有名なケーキ。

ですが、ざっと簡単に説明すると……

 

菓子職人フランツザッハーが1832年に考案したこのケーキは、「ザッハートルテ」と命名され、ザッハーの御子息が創設したホテルで提供するようになりました。

それが今もウィーンにありますホテルザッハーです。

しかし、1930年代、ホテルの経営が苦しくなり、デメル菓子店(こちらも有名)に援助を求めた際にレシピが流出。同名で販売されるようになり、裁判となりました。

のちに「甘い七年戦争」と呼ばれるようになったこの争いは、

ザッハーホテルのものを「オリジナルのザッハートルテ」として認定されましたが、デメルのザッハートルテも、今なを愛されています。

 

そして今では世界中で作られるようになったザッハートルテ♥

 

ケーキ屋さんの食べ歩きは特にしてないけど、とりまお店で見かけたら買って食べています。

あぁ…死ぬ前に一度、ホテルザッハーでオリジナルのザッハートルテを食べたい!!

 

でで、どんなケーキかと申しますと、チョコレートを使ったスポンジにチョコレートの上がけをしたケーキなのですが、

ザッハートルテ用のチョコレートスポンジを「ザッハーマッセ」

上がけを「ザッハーグラズール」と呼びます。

ザッハーマッセは、バターとチョコレートと薄力粉を同量つかっていて、脂肪分がやや多いです。

ザッハーグラズールとはチョコレートと砂糖と水を合わせて加熱したもので、砂糖が結晶化してシャリっとした食感のヤツ。

オリジナルのザッハートルテは、スポンジの間にあんずジャムがサンドしてあります。

 

はい。で、こちらがヒロクランツさんのザッハートルテ。

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セットに付けたコーヒーも、ウィーンスタイルの泡立ちコーヒーです。

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ケーキが乗っているお皿も、どうやらヨーロッパ製。

 

今まで食べたザッハートルテの中で一番美味しいヽ(*´∀`)ノ

 

何が違うかって「一体感!!!」

 

中には、結晶化した砂糖とチョコレートが喧嘩しちゃってるザッハーグラズールがあるんだけど(どことは言えませんが)、ここのはチョコレートが滑らかで素晴らしいザッハーグラズール!そしてスポンジとトロけるような一体感を生み出しています!!!

 

ごちそうさまでしたヽ(*´∀`)ノ

 

他にもまだまだご紹介したいお菓子がたーーーーっくさんあります。それはまた今度♥

私の個人的趣向のお話に今回もお付き合い頂きありがとうございました!

皆さまもぜひ、こちらのザッハトルテをお試しくださいませ♥

 

tabelog.com