食に本気な大人のための「鴨ネギの会」

生産者と消費者とお店をつなぐ楽しい大人のコミュニティー

にいがた美醸15周年記念酒ついに発売!「おんな盛り」「おとこ勝り」

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

今回は完全に個人的(?)なお知らせ(宣伝)です。

 

私の所属している女性のための日本酒コミュニティ「にいがた美醸」

発足15周年を迎え、この度記念酒「おんな盛り」が発売されることになりました。

記念酒は、5周年毎に造られていて(つまり5年に一度の発売)、今年で3回目。

 

そしてなんと!今年は「おんな盛り」だけでなく、新たに「おとこ勝り」も造っちゃいました!!!



醸造して頂いているのは、小千谷市にあります新潟銘醸さん。

代表銘柄は寒中梅長者盛

お聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか?

 

発売は4月23日。

その先行販売で3月に生原酒を販売したのですが、すぐに売れ、お披露目イベントもすぐに予約が埋まってしまった状態です。

こちら、各1000本ほどの限定生産です。

販売場所は新潟駅にあります「ぽん酒館」他、新潟県内のスーパー「原信」「ウオロク」

なかなかお目にかかれない日本酒です。

ネット販売もしませんので、見かけてGETできたらラッキーですよ!!

 

ご興味のある方は是非ともお買い求めくださいませ!

お酒についての詳しい情報や秘話などは、記事が出ますのでその時にご覧いただけたらと思います。

こちらに貼ろうかな。

是非ともよろしくお願いします。

本日もありがとうございました。

 

ビーンショックでヨシコショック

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

ちょっと前に……

お友達が「前に比べるとケーキが高い」と嘆いていました。

ケーキにとどまらず、4月から2800品目を超える値上げのニュースがでてましたよね。

ともあれ……
確かにケーキも値上がりはしています。

原材料の高騰故に致し方ないことだとも思うし、

ケーキ好き(スイーツコンシェルジュ)としては「こんなもんじゃないかな?」とも思うのですが、皆さまの感覚としてはいかがなものでしょうか?

 

ただ、この2月くらいから騒がれているのがビーンショック」です。

菓子類の値上げの中でも、特にチョコレートの値上がりが今問題になっております。

 

というのは、チョコレートの原材料「カカオ豆」が記録的に不作となっており世界的足りない状況になっているからです(ビーンショック)

3月のニューヨーク市場(1トンあたりドル)では一時1万ドルを突破。

銅の先物価格(同じく1トンあたり)が約9000ドル。

なんと銅よりカカオ豆のほうが高くなってしまうほど!!

カカオ豆はその実ができるまで3~4年かかるので、価格高騰は長期化する恐れもあるそうです。

 

すでに大手お菓子メーカーのチョコレート菓子も値上がりしてます。今増えているBean to Bar(ビーントゥバー)チョコレート店ではカカオ豆の入荷が難しくなると思いますので値上げも必須でしょう。

※カカオ豆からチョコレートになるまで一貫して製造を行う。

私……今年はチョコレートの資格試験を受けようと思っていて、チョコレートの購入も視野に入れていたので高くなるのはショック(*´Д`)

お友達はケーキ(チョコレートケーキ含む)が、1,000円近くするのを嘆いていたけど、

ぶっちゃけ有名シェフのチョコレートなんて一粒で300円以上するんだから💦

これを高いと思うか妥当だと思うか、または安いと思うかは個人の価値観の問題なのでスルーしときます。

 

輸入に頼らず日本でも栽培すればいいじゃん!と、思う方もいるかもしれませんが、今は気候的に一部の地域で栽培されているのみです。

でも、このまま温暖化が続いて日本の気温が上昇すれば……もしかしたら日本産のカカオ豆のチョコレートが主流になる未来がくるのかも??

 

大判焼き?今川焼き?ベイクドモチョチョ?!

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

この間……

子どもたちのおやつにと

生協から大判焼きを注文しました。

すると

それを見た子どもたちは

 

「ベイクドモチョチョだ」って。

 

いや、私……

これでも一応“スイーツコンシェルジュ”なので、

ベイクドモチョチョが大判焼きって呼ばれてるっていうのはニュースでチェックしておりましたが、

まさか本当に「ベイクドモチョチョ」って呼んでいる人(しかも我が子)が身近にいたことにびっくりしました。

 

って、私は「大判焼き」って呼んでいるのですが、

コヤツは「大判焼き」という他に今川焼きばんじゅう」「ヒット焼き」「びっくり饅頭」などなど…なんと全国各地で呼び名があり、その数300種!!

 

生協から頼んだものには「今川焼き」と書いてありましたね。

 

そして昨年。突如ネットの掲示板で誕生し、若者を中心にSNSで拡散されて呼ばれるようになったのが

「ベイクドモチョチョ」

 

鴨ネギの皆さまは、なんと呼んでいますか???

ちなみに、私は新潟のバスセンターに売っている大判焼きが好き♡

栗入りでとっても美味しいです。

バスセンターのカレーのお店の並びにあるのですぐ分かります。

一緒に売っているおにぎりも美味しいです。

新潟にお越しの際は、カレーだけではなくベイクドモチョチョも是非食べてみてくださいね!!

 

酒粕はお好きですか?

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

突然ですが……

酒粕はお好きですか???

 

酒粕とは、簡単にいうと日本酒を造る工程で醪(米・米麹・水を酵母によって発酵させたもの)を搾って(搾り出されたものが日本酒)、後に残ったモノです。

板状になっているものは「板粕」といったりします

酒粕には発酵により生成された栄養素がぎゅっと凝縮されているので、栄養価が高く美容にも良いんですよ!

 

さて。その酒粕ですが、今年は

大量に生成されて消費しきれずにピンチ!とのこと。

 

なぜか?

 

それは、昨年の夏が例年より暑かったため、米にも高温障害がでて、醪の状態で米の溶け具合が悪くなり、固形物から液体にならない分(酒粕)が、多くなっていたからではないか……ということ。

 

酒蔵さんでは、酒粕は漬物業者へ卸すそうなのですが、その漬物業者さんもいっぱいであまり引き取ってもらえない状況。

 

廃棄するにしても、酒粕は産業廃棄物ですのでお金がかかります。

 

お金云々というよりは、美味しくて栄養ある酒粕が廃棄されてしまうのは

「もったいない」ですよね。

 

新潟にあります宝山酒造では、蔵で無料でお配りしているようです。

 

もしかしたら、新潟だけでなく全国的にも酒粕が余っている状態なのでしょうか??

 

ちなみに、我が家では年中酒粕が冷蔵庫にあります。

酒粕で甘酒を作ったり、かす汁や粕漬などのお料理に使用します。

 

美容面でいうと、酒粕をパックにすることができます。

お肌がとってもつるつるになるんです!!

 

あ!今度こちらで酒粕レシピものせちゃおうかな❤

 

ということで、皆さま是非とも酒粕を!!

 

2024春分の日/今さら聞けない春分の日ってなんの日?

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

このブログがアップされるが3月19日。

次の日が3月20日で「春分の日です。



子供の頃は春分の日がどんな日なのか全く考えることもなく、

だけど、祖母や母が作る「おはぎ」(ぼた餅)を喜んで食べていただけでした。


春分の日ってよく言うけれど、

春分の日がなんの日かすぐにはっきり答えることができるますか???

 

はい。

私はこれまで知りませんでした(笑)

なので、調べてみたところ……

 

春分の日は「自然を讃え生物を慈しむ」ことを目的に制定された国民の祝日

 

(゚Д゚;)な、なんか想像と違った!!

 

でも、この日は以前から祝日と定められていて、「春季皇霊祭」が催される日だったそうです。

皇霊祭とは歴代の天皇や皇后、皇族の御霊を祀る儀式のこと。

1948年に廃止されたことで「春分の日」と名称が変更されたとのこと。

 

また、この日は国立天文台が官報で発表する日にちになるため毎年日付が違うんだって!

 

(゚Д゚;)それも知らなかった―!!

 

毎年20日だと思ってたー!!

 

そしてこの頃は太陽が真東から昇って真西に沈むころで、昼と夜との長さがほぼ同じになって、この日を境に昼と夜の長さが逆転するそうです。

国民の祝日で春のお彼岸の中日。

昔は、山から下りてくる田の神様を田んぼの中のほこらにお招きし、春の社日に種をまいた「農作業開始」の重要な時期なのだとか。

で、日本では初めて彼岸供養をしたのが平安時代で、これと結びついたようです。

(日本の伝統行事、365日暮らしのこよみより)

 

もち米にあんこをまとわせたお菓子…
つまり「おはぎ」……春の時期は「ぼた餅」と言ったりしますが、「おはぎ」も「ぼた餅」も同じものです。

地域によって呼び名が違うようですが、今はどちらも「おはぎ」と呼ばれることが多いような気がするのですが、皆さまはどっちかな???

 

おはぎは大好きなので、春のお彼岸は自分で作ることにもチャレンジしたいと思います!!

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

 

食べチョク「いちご博2024」総合大賞「やよいひめ」

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
鴨ネギ広報部、ヨシコです。

前回の予告通り、今回は主宰の志村さんからお仕事で頂いたいちごの紹介です。

それがこちら……

群馬県伊勢崎市にあります「かがやきいちご園」「やよいひめ」です。

やよいひめという品種は

2005年(平成17年)に品種登録された群馬県生まれのいちご

「とねほっぺ」「とちおとめ」を交配したものを育成し、それにさらに「とねほっぺ」を掛け合わせて誕生。

ちなみにとねぽっぺは

1999年(平成11年)に登録された品種で、アメリカから導入した品種を選抜したものに「女峰」を掛け合わせたもの。

「やよいひめ」自体は、新潟のスーパーにもよく出ているので食べたことがあるんですが、こんなに立派な大きいやよいひめは初めてでした。

品評会で賞を取っているのも納得!!


で、届いて大事に食べていたところに……

 

このやよいひめが、

食べチョク※いちご博2024 「総合大賞」受賞(2024年1月30日開催)
味・形・色の美しさ・香り等を総合評価する全国のいちご生産者を対象とするいちごの品評会において、全体の一位となる「総合大賞」を受賞したとの報を受けました。

 

※国内産直通販サイト

食べチョクとは?|食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 - 農家・漁師から旬の食材を直送 (tabechoku.com)

 

(∩´∀`)∩わお!!

凄い!!!

なにが凄いって、いちごに詳しい人からだったならともかく、

いちごアレルギーでいちごに全く詳しくないという志村さんが、ドンピシャでこのような素晴らしいいちごチョイスしていたことが凄いというか驚きですwww

 

やはり、食に関してもってるんだなぁ……

それでさらに驚いたのが、そのいちご博でいちごの審査員を務めていた方々の中に、知っているかたが二名も!!

世間って狭い(゚Д゚;)

悪いことできませんな(笑)

 

こやって賞を取ったのって、しばらく買えなくなっちゃうからホント、その寸前のタイミングで食べることができてラッキーでした。

きっと今は落ち着いていると思いますので、

皆さまもぜひかがやきいちご園さんのいちごを食べてみて下さいね!

 

やよいひめだけではなく、他にも珍しい品種のいちごがあります!

私も今度は個人的にお取り寄せしてみたいと思います。

https://kagaichi-2022.jp/

 

日本農業新聞が今、注目している食材は……?

皆さま(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

鴨ネギ広報部、ヨシコです。

 

もう、あっという間に3月に突入してしまいました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

新年度を迎える準備で忙しくしているのかな?

我が家も4月から娘が大学に進学しますが、幸いにも地元の大学で実家から通うので、アパート探しや引っ越し作業もなく…ただ、お弁当作りが続く…という感じでしょうか💦

 

さて。

先月に、指定野菜にブロッコリーが追加されてブロッコリーが注目されていることを書きました。

 

kamonegi22.hatenablog.com

そのすぐ後のニュースに、

食糧系の専門新聞日本農業新聞が、ブロッコリーの他に今注目している食材があると特集をしていました。

皆さまご覧になられましたか?

今もまだ旬の食材で、

現在(2月中旬)、ほぼ毎日のようにテレビでそれを使用したスイーツやそのものが紹介されています。

 

はい。

たぶん、皆さま一度は口にしたことがある、アレ!!

いちご🍓でございます!!

あ、主宰の志村さんは残念ながらいちごアレルギーだそうです。

そして私は、以前。いちごマニアが集い勉強する「いちご大学」に在籍していたいちごマニアでございまして、いちごに関する記事やコラムも書いていたり(笑)

 

なので…いちごのことを書き出したらとまらなくなっちゃうので、今回はとりあえずどうして今注目されているのか?というところで。

 

それは現在。県独自ブランドの販売競争が激化しているからです。

「いちご戦国時代」と言われています(でも実は数年前から業界ではずっと言われていたんですよ)

そして、日本のいちごは世界でも「美味しい」と認められているんです。

 

皆さまのお住まいの県にも、オリジナルブランドのいちごがあるかと思います。

ちなみに…ご存知の方も多いかと思いますが、

いちごの生産量の一位は栃木県で24,400t。二位は福岡県で16,800t(2022年農林水産省)

この二県の主力商品は「とちおとめ」(栃木)、「あまおう」(福岡)。

全国に出荷されているし、この二つを使用したスイーツやお菓子が沢山作られていますので、皆さまも良くご存知かと思います。

 

昔からこの二県はいちごの生産量で競い合ってきました。

西の福岡、東の栃木…と言われてたんですよ!

 

栃木県は1972年から1988年まで1972年から1988年まで生産金額日本一を維持していたのですが、「とよのか」などを栽培する福岡県1989年に抜かれたことを受け、それまで主力品種だった「女峰」に代わる県独自の新品種開発が決まり、とちおとめが誕生しました。

そして、とちおとめに対抗すべく、今度は福岡が「あまおう」を開発しました。

 

しかしですね。

とちおとめは病気になりやすいという欠点があったので、栃木県は2019年ころから新たに品種改良した「とちあいか」を主力いちごにすることにしました。

 

確か、5年計画?で「とちおとめ」から「とちあいか」に代えていくとのことなので、5年後にはとちおとめがあまり食べられなくなってしまうかも???!!!

 

そうそう!私がいちごマニアなばっかりに、志村さんからいちごを届けてもらいました。

これがまたプレミアムないちごでしたので、次回、ご紹介したいと思います。